国勢調査は10年ごとに実施され、各州が教育、医療、住宅、その他の社会保障プログラムのために連邦政府から受け取る年間補助金額を決定します。また、連邦議会の議席数の割り当ておよびすべてのレベルでの行政区分の再編成も決定します。
ご存知ですか?
Los Angeles郡は、国内で最もカウントが難しい地域です。
そのLos Angeles郡でも特にカウントが難しい地域は市議会区第9区です。
Los Angeles市は連邦政府の補助金を年間で数十億ドル受け取っていると推定されます。
調査データは、Medi-Cal、Title 1助成金、特殊教育助成金、SNAP(フードスタンプ、)
Head Start(就学補助プログラム)、高速道路、橋、道路、その他の修繕と建設など、各種プログラムへの資金提供の推進に役立ちます。
California州は2010年国勢調査後に、1850年に州に昇格してから初めて、連邦議会で議席を獲得する機会を逃しました。これは、集計結果が推定1万3千人少なかったからだといわれています。
Los Angeles市の国勢調査事務局は、Los Angeles郡と緊密に協力し、2020年度国勢調査に関する誤った情報を訂正し、コミュニティの住民に参加を推進しています。
LAは、連邦政府の補助金だけでなく、全員がカウントされてのみその人数にふさわしい議席数を獲得します。この目標を達成するため、国勢調査事務局は以下を実施していきます。
1. 郡全体での情報の拡散、計画、住民への関連支援活動運営の中核となる、国勢調査完遂委員会(Complete Count Committee)を各地で招集する
2. カウントの難しい住民を特定する
3. 個人が情報やリソースを得られ、2020年国勢調査の質問票に回答できる場所として、各地に国勢調査活動キオスク(Census Action Kiosk)を設置する(例:図書館、職業安定所、家族、青少年センター、コンピューター学習ラボ、シニアセンターなど)
4. 信頼されるメッセンジャーとして国勢調査への参加の重要性を伝えるボランティアの国勢調査親善大使(Census Goodwill Ambassadors)を採用し、訓練する
5. 地域団体による「地に足の着いた」支援の取り組みを育み、サポートする